貴方と貴女へ捧ぐ（仮題）

約束＿promise the promise

完全に周りの存在を忘れながら………というか一生忘れてたい。 記憶を抹消したい。 今、この瞬間だけ。

まぁ忘れつつも、しょうがない、という感じで認識してあげる。

なんというかドレもコレも見たことがある顔の羅列である。

遅刻常習犯の顔も一応は覚えてはいるけどコレは流石に覚えなくてもイイかなぁー、とか思ってしまう今日この頃のピチピチの15歳で中学三年生な私。

「シカトかましてんじゃねーぞッッ！！ ッラァ！」

何か叫んでらっしゃる先日、というか三日前に私にボコボコにされてそこら辺の道端に不法投棄された葉尻 栄一郎（ﾊｼﾞﾘ ｴｲｲﾁﾛｳ）君。

特技は復活（ﾘｽﾎﾞｰﾝ）の速さ。

えぇ、役に立ちませんね。

なんと云いますか長所を伸ばしまくった結果、短所が鍛えられない程に脆弱化してしまった格闘家みたいである。