悪夢

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泰『行くか』 吏『生き乗ろうぜ』 莉『当たり前やん』 りょ『頑張ろか』 男子が武器を持って前と後ろを歩く 女子は救急バックや水を持って、真ん中を歩く事にした そして、扉を開けて直ぐに気付く、 血はべっとりと付いてるが 昨日 俺たちが殺した先生の死体がない!? 吏『何でだよ!!』 竜『まだ死んでなかったとか…』 翔『ありえないだろ』 りょ『じゃあ、何で!!』 泰『分かったから、落ち着け!!』 泰『まだ死んでなかった。 それで良いじゃねーか』 莉『そうとうしぶといみたいやな』 泰『学校の中でも危険だから、早く行くぞ!!』 内心、俺は嬉しかった 俺は人殺しにはならないで済んだからだ でも、余計に心配にもなった こんなにしぶとい奴らと闘えるのか…生き残れるのか でも、俺たちは今 生きている 今はそれで充分だ
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