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何だあいつ。
ただの変なやつだと思ってたのにいきなり泣いたりすぐに笑顔になったり忙しいやつ。
初めて会った奴のことを気にして普通泣けないだろ?
俺ならあんなに深く考えないし浅い関係として片付ける。
あいつはすごい。
素直に旬はそう思った。
旬「俺もあいつ見習わないとな。人を気遣う気持ち…か」
旬は自然と生徒会室に足を運んでいた。
本当は入るつもりなんか全くなかったのに海みたいに無理矢理入らされた生徒会。
他の奴らも大半はそうだ。
でも今ではあいつに言った通りみんな仲間だと思ってる。
あんなやつらとは違う――…
旬「あんなやつらか…あれからだいぶたつんだな、懐かしいなぁ」
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