1話

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新「じゃ、頑張って」 新はそう言うとそのまま生徒会室を出ていってしまった。 『あのー、赤哉先輩?新ってどこに行ったのですか?』 赤「あぁ多分屋上だろうな」 屋上…ですか…。 旬「おい、ちび!邪魔だ」 『ち…ちびじゃないやい!』 旬「な…俺様に逆らうのか?」 逆らうなんて偉そうに不良な不動だからって関係ないもんね。 旬「へぇ、まぁいいか」 まぁいいかってまた上から目線! 先輩だから仕方ないか。 拓「やるね、海」 『あーえっとー、爽やかといえば拓磨先輩だっ!』 拓「俺って爽やかなの?ι」 『はい!爽やかですね』 爽やかの塊みたいなーみたいな? 拓「てか呼び捨てでいいよ?しかも生徒会内で敬語は禁止だし」 『そーなの?!やったー、あたし敬語とか慣れてなくて不安で不安だったの』 あり?日本語間違えたかな? 拓「海って面白いね」 『そんなことないっす!』
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