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「ん~おいしいぃ~~っ」
ストロベリーアイスにフルーツが添えてあって練乳がかかっている。
「ふっかわいいなあ~もう。」
斎藤さんが私をみてつぶやく。
そうが眉間にシワを寄せて斎藤さんを見る。
「お前、それ嫌がらせ?」
「澤、お前もかわいいなぁ。」
「うっせ。」
斎藤さんが私のことかわいいって言ったから?
そうがこんなことで怒ったりするなんて。
「独占欲の塊だな!」
「ぷっ!」
斎藤さんの言葉に思わず笑ってしまった。
「笑われてるし。
かっこ悪~っ俺。」
そうはテーブルに顔を伏せた。
「わははは!面白~っ!」
斎藤さんは爆笑。私もそんなそうがかわいくて笑った。
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