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私は舐めるように少しずつワインを味わった。
喧騒の中、足を棒のようにして歩き回り、データを一つずつ丁寧にまとめ、それらを生かせるように自分の体調管理も怠らない。
そうした日々の積み重ねがあるからこそ仕事の達成感がある。
世の人々はそれをわかって自らの仕事と向き合っているのであろうか?
だからこそ酒が美味いのではないか。
私の周りでは、やれ、上司がどうのこうの。
やれ、お得意先がうんたらかんたら。
あげくに「お前はいいよなぁ」と、来たもんだ。
阿呆共め。
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