~呼ばれて飛び出て、ジャジャジャじゃぁぁああんん!!~

19/20
前へ
/20ページ
次へ
「なぁ、ちょっとだけでいいからさ、好きって言ってくんない?俺の目を見ながら😆」 源太が何やら新しい扉を開こうとしている。 お前、そっちの世界に行ったら、もう友達じゃいられなくなるだろwww 「気持ちわりぃこと言ってんなよ。しばくぞ!」 「怒った顔も可愛い❤」 「いや、お前キモすぎ💦さすがに俺も引くわ。」 確かに可愛いけど、そんな気はさらさらない。 早く目的を達成せねば、源太くんが完全に翔貴の虜になっちまう。 「は、早くプリクラ撮っちまおう!今のお前、どっからどう見ても女の子にしか見えないから、多分大丈夫だろ。」 こうして、いざプリ機へ。 店員の目の前を通過。大丈夫。バレてない。 3人で無駄にカッコつけて撮影終了。 落書きを翔貴に任せて、俺と源太はクレーンゲームに夢中。 ワン○ースのフィギュアで欲しいのがあんだよね。 中々取れなくてイライラしてきた。 もうぶっ壊しちゃおうかしら🎵 その時、プリクラが出来たようで、翔貴が走ってきた。 不思議だ。女子の格好をしているだけで、どんどん女の子らしい仕草や動きになっていってる気がする。 走り方がキモいよ。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加