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「なぁ、ちょっとだけでいいからさ、好きって言ってくんない?俺の目を見ながら😆」
源太が何やら新しい扉を開こうとしている。
お前、そっちの世界に行ったら、もう友達じゃいられなくなるだろwww
「気持ちわりぃこと言ってんなよ。しばくぞ!」
「怒った顔も可愛い❤」
「いや、お前キモすぎ💦さすがに俺も引くわ。」
確かに可愛いけど、そんな気はさらさらない。
早く目的を達成せねば、源太くんが完全に翔貴の虜になっちまう。
「は、早くプリクラ撮っちまおう!今のお前、どっからどう見ても女の子にしか見えないから、多分大丈夫だろ。」
こうして、いざプリ機へ。
店員の目の前を通過。大丈夫。バレてない。
3人で無駄にカッコつけて撮影終了。
落書きを翔貴に任せて、俺と源太はクレーンゲームに夢中。
ワン○ースのフィギュアで欲しいのがあんだよね。
中々取れなくてイライラしてきた。
もうぶっ壊しちゃおうかしら🎵
その時、プリクラが出来たようで、翔貴が走ってきた。
不思議だ。女子の格好をしているだけで、どんどん女の子らしい仕草や動きになっていってる気がする。
走り方がキモいよ。
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