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少年は泣きながら、少女のほうを向いた。
「どうにかったって、俺は普通の人間なんだよ!
空を飛べるわけもないし、どうしろっつーの!
お前が何とかしろよ!ばかー!」
「な、マスターに向かってバカとは何よ!
あいにく、あんたを召喚したせいで、私の魔力はもうすっからかんなのよ。
もう一体召喚するなんて無理だし、私、召喚以外の魔法使えないのよね。」
ま、魔法って何?
そんなのあるわけねぇーだろ!
つーかこれマジでやべぇ!
夢ならさめてくれ~!
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