三章†SSS†

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廊下を歩きながら俺はシャナに質問してみた。 「そう言えば、どうやってAngel Beats!の世界に行くんだ?」 俺が聞くと、シャナは図書室の扉を開けながら 「ここから行くの」 と言って手に持っていたのは 「DVD?」 緒方が頭に?を浮かばさせながら答えた。 「そう!このDVDから世界に行くのよ」 緒方の質問にやたらと自信満々に答えた。シャナはDVDを開けて近くにあった机の上に置くなり、今回行く世界について話し始めた。 「今回は『Angel Beats!』の世界に行くわ」 シャナが世界の名前を言ってきたので、俺は自分の知っている世界の情報を話し始めた。 「Angel Beats!と言うと、死後の世界だよな」 俺がシャナに聞くと、緒方が質問してきた。 「死後の世界ってことなら俺達も死ねと言うことか?」 するとその質問にシャナは冷静に答えた。 「死ねとは言ってないわ。ただ死後の世界に行くだけ」 「と言うと、あっちの人は何回もやられても回復するが俺達はそういう事出来ないのか?」 そこに源がシャナに質問をさらにする。 「いいえ、あっちの世界の力はそのまま私達に影響するから、回復出来るわ」 シャナがそう言うと空気が重くなった。 「さぁ、行くわよ!」 『おう!!』 シャナの掛け声と共に俺達一人一人の周りに光の柱のようなものが現れその光の眩しさに俺達は目をつぶるしかなかった。
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