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―――数分後――――
俺が目を覚ますと………
「おい、音無こいつ目を覚ましたぞ」
「本当か?日向」
俺は地面に寝ていたらしく上半身を起こしながら
「ここはどこだ」
「ここは死後の世界だよ。あっ、俺の名前は音無だ」
俺の質問に対して音無と言う少年は――――――
「って音無!?」
「うわっ、どうしたんだよそんなに驚いて」
「イヤ、何でもない」
思い出した。俺はシャナや皆と共に『Angel Beats!』の世界に翔んだったんだったな……
「何に考えてんだ……えっと……」
「あぁ、まだ自己紹介してなかったな。俺の名前は天川優喜です」
「優喜か……俺は日向よろしくな」
日向はそう言うと俺の前に手を差し伸べてきた。
「よろしく」
俺がそう言って握手をすると日向が
「まぁ立ち話も何だから一端戻ろうぜ」
「あぁ、優喜も来るかい?」
「場所だけ教えてくれないか?後から行くよ」
「わかった。場所は校長室だ」
俺は音無から場所を教えてもらい二人が行ったあとに一人、大声で少女の名前を呼んでいた。
「シャナ、シャナ!」
「そんなに大声じゃなくても聞こえるわよ」
「よかったシャ……ナ……?」
俺の呼び掛けに応じて出てきたのは――――――
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