三章†SSS†

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―――――小さくなったシャナだった。 「どうしたんだよその格好」 「しょうがないじゃない、気が付いたらこうなってたんだから」 シャナはそう言うと、後ろを向いていじけてしまった。仕方がないのでこれ以上聞かずに違う質問をする。 「他のみんなはどうしたんだ?」 「さぁね、まぁ四人の気配は一つに集まっているからだぶん大丈夫よ」 「だぶんって……」 俺はうやむやなシャナの返答にため息を吐きつつ 「とりあえず校長室に行こうぜ、音無達と合流しよう」 「えぇ、そうしましょう」 とりあえず、SSSの本部に行くことにした。
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