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「貴方達は誰?」
不意を突かれた俺達は何も言えずに立ち尽くしていた。
「あぁごめんね驚かしちゃったかな?私はゆり、よろしく」
ゆりと言った彼女はその後俺達の名前を聞いてからこう言った。
「とりあえず、貴方達ちょっと私の後に着いていて欲しいんだけど、いいかしら?」
そのまま俺達はゆりの後に着いていくことになった。
「一つ聞いてもいいか?」
「えぇ、どうぞ」
「ここはどこなんだ」
グラウンドらしき場所を歩いていると、源がゆりに質問をしていた。
「ここ?……死後の世界よ」
ゆりから答えが返って来て源は「そうか」納得していた。
「あら、びっくりしないのね?珍しい」
そんなことを話しながら俺達は校長室の前まで来ていた。
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