†その日の夜†

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「はぁ~。疲れたよ」 俺はベッドに寝ながら呟いていた。 結局、部屋は俺が1人になった。理由はシャナが 「3人部屋は嫌っ!」 と言ったからで、俺達がじゃんけんで1人を決めようとしたらシャナに指名されてしまったのだ。 「なぁシャナ、なんで俺なんだよ。別に誰でもよかっただろ?」 シャナに聞くと二段ベッドの上から 「うっさい!あのメンツじゃあ、優喜しか選択肢無かったのよ!」 シャナからその事を聞いて (……確かに……) そう思ってしまったのだった。それからの事はほとんど覚えていない。 多分疲れていたんだと思う。
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