五章†テスト†

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1時間目のテストは物理だった。俺はほとんど解らないので適当に解いていると、ポケットにいるシャナにに何だかんだ言われて完璧な答えを書かされた。 キーンコーンカーンコーン ベタ過ぎるチャイムがなりテストが回収されていくすると日向がいきなり立ち上がり 「何じぁこりゃーグラウンドから超巨大な筍がニョキニョキと~!!」 「・・・・・・」 静寂、なんの音しない静寂 「ほら君、座りなさい」 『アホ日向』 日向にとっては今できる最高のギャグだったのだろうが……そんな事は関係ない。俺と音無は同時に同じ言葉を言っていた。 「く~う」 悔しがりながら日向が椅子に座ると。 ピッと言う音とともに日向は天井にぶつかり「ガハァ」と言う声とともに落ちてきた。
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