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「何なんだよ、アイツ!」
皆が驚く中で俺は一人だけ状況を理解していた。
「紅世の徒?」
「へぇ~。こっちの世界にも知ってる人が居るんだ」
俺達から見て徒の後ろに居る少女がそう言っていた。
「お前何者だ」
俺がそう言うと、
「お前じゃない私はシャナって名前がある」
そう返してきたので俺はつい我を忘れて
「じゃあ、アイツをどうにかしてみろよ!シャナなら倒せんだろ!」
そう言うとシャナと言っていた少女は何処からかマントをはおり
「しょうがない。じゃあ下がっていて」
マントの中から一本の刀を取り出して、気が付くと俺達には見えないスピードで敵を一閃していた。
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