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一瞬の事で俺達五人の目には、いきなり敵が倒れたとしか見えなかった。
「すごい…」
源がそういった通りにすごい物だった。俺達が唖然としているときに少女は
「どう、これで私が本当にシャナってわかったかしら?」
そういってきたので俺は全員が考えていた事を質問してみた。
「じゃあなんでこんな所にシャナが居るんだ?シャナは『灼眼のシャナ』の小説内のキャラだろ?」
「ここに来た理由は、敵から世界を守るためよ」
シャナは質問するなり意味のわからないことを言っていた。俺がわからない内に源が「じゃあ――」と話しはじめた。
「とりあえず敵って誰だ、なぜこの世界に来た」
源の具体的な質問に対してシャナは
「一つ目は、敵って言うのは、わからないわ。二つ目としてこの世界に来た理由として君達にその敵を倒すのを手伝ってもらうためにこの世界にきたの」
そうシャナが答えてくれた。おかげで俺達はようやく理解ができたのだった。
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