2.捕獲マスターの道

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やあ。僕はナオキ。ケンたちの補習が終わったから僕達はトウカの森でポケモンを捕まえに来たんだ。なんてったって僕の目標はポケモン図鑑の完成だからね!ミシロタウンでポケモン図鑑をもらう前にできるだけポケモンのデータを取っておきたいから頑張って捕まえるぞ。 「お!また出てきた。」 順調にポケモンを捕まえていくナオキの前にまたポケモンが現れた。 「キノココか。頼むよコイル!」 ナオキは筆記試験を満点で合格したため超人気ポケモン,コイルを一番に指名し自分のポケモンにしていた。 「『電磁波』と続けて『ソニックブーム』だ。」 コイルは電磁波でキノココの動きを鈍くしたあとすぐさまソニックブームで風を起こしキノココを弱らせた。 「行けモンスターボール。」 スリークォーターのフォームで放たれたボールはキノココを閉じ込め、すんなり捕獲が完了した。 「よし,これでこの森にいるポケモンはだいたい捕まえたぞ!コイルありがとう。」 キノココが現れてから捕獲に至るまでの時間,わずか15秒。ナオキは他の3人と比べてずば抜けた捕獲技術を持っていた。 「さてみんなは捕まえられてるかな?」
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