先輩は絶対

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先輩は絶対

少し引っ込み思案だったほくは初日から大緊張。 事務長の方に中を案内してもらった。 少ししてから事務長の案内と話しは終わった。 いきなりトイレの介助に入らされた。 女性職員にズボンを上げてと急かされた。ぼくも一生懸命だったが、後で遅いと怒られた。 いきなりヘコンだ。 想像はしていたが、全くじいちゃん・ばあちゃんとは話しが出来ない。時間との闘いだった。 ぼくが就職先に選んだのは特別養護老人ホームだった。 やっぱり辞めようかな。 初日には挫折していた。
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