27人が本棚に入れています
本棚に追加
……其れから数分が過ぎ奥から少女の人影が見えてきた……
どうやら買い物の帰り道だろうか、二体の人形と共に大きな買い物袋を抱えている
「ふう……幽々子さんも良く食べるねえ……」
「幽々子だから仕方ねえよ」
「其れが良いじゃない~綾音ちゃん、琥珀ちゃん♪」
と、黒髪のポニーテール少女の名は綾音、其の隣に居る体長10cm位の喋る男人形の名は琥珀と呼ばれる
「翡翠~……」
「姉貴なあ……少しは俺や妖夢のk……って人倒れてるし」
「あ、本当だ」
「本当ね~」
三人は倒れている真ん中が真っ赤な髪色、サイドが真っ黒い髪色の青年を見る
すると綾音の口から
「……どうする……?」
「放置しちゃ駄目よね~……」
「てか助けるのが当たり前だろ!」
「だね!じゃ、琥珀宜しくね~♪」
「はいはい……」
そう言い、琥珀は一人の青年を軽々と持ち上げ
「じゃ、白玉楼に帰るか」
と、三人は白玉楼へと帰った
こうして、一人の青年は幻想郷入りしていった
最初のコメントを投稿しよう!