第7話 弱い敵

2/3
前へ
/145ページ
次へ
ヤマはシラの手首をつかんでトラックがあるところまで走った。 ヤマ「乗るぞ」 そう言って2人はトラックに乗り込んだ。 ヤマ「キーは刺さっている」 シラ「でも今回も……」 ヤマ「エンジンがかかった!」 シラ「よかった!」 ヤマ「ぶっとばすぜベイベ」 ヤマは無人のチャリ目掛けてトラックを走らせた。 「ドーン」 無人のチャリはあっけなく吹き飛んだ。 ヤマ「無免許だけどこの際関係ないか」 シラ「あっ読者の皆さん戸袋と便座カバーは山下さんに装備物をもらった時はずしました」 ヤマ「シラいいこと言うた!お前が便座カバーと戸袋の事言わなかったら今までどうやって木刀振り回したり、自転車乗ったりとクレームが来るとこだったな。まあ違うクレームが来ているだろうけど」 シラ「例えばどんな?」
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加