プロローグ、あるいはとある神様の独白

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私が伝えたいことはもう伝えました。 さあ、早くお帰りなさい。 そこの扉を開ければすぐですよ。 ……ああ、そうだ。 一つ、伝え忘れていました。 できることなら、私や、この世界のことを忘れないでほしい。 そして、必死で生きてください。 いつか、この世界に来るときまで。 .
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