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fairy tale
written by $t.POLICE
compose by $t.POLICE
ねぇ 昔読んだお伽話はどれも素敵で
溢れんばかりの幸せで包んでくれた
甘いお菓子の家をぶっ壊す邪悪な悪魔たち
虫歯にはなりたくないから全部吐き捨てる
僕はいい子ぶってひたすら抵抗してみせた
汚れてるって知られたらみんな消えそうで
鏡に映る物が全て嘘なら
僕が生きる世界も嘘になる
どうやったって変えられない
現実はひとつだけしかない
硝子の靴なんて粉々になってしまえば
物語は始まりもしないのにね
毒りんごを喰らっても平然としてたら
それはそれで結構面白いのにね
遠隔操作されたみたいに冷めた生き方より
甘い夢を見ながら眠りにつくほうがいい
こうやってページをめくる度に
進んでく時間軸と比例して
幸せのバロメーター上がってく
そしてハッピーエンド迎えてく
硝子の靴なんて粉々になってしまえば
物語は始まりもしないのにね
毒りんごを喰らっても平然としてたら
それはそれで結構面白いのにね
人魚のように泡になって消えてしまえば
ちょっとは今より楽になるのにね
100年経っても眠りから覚めないなら
それはそれで素敵なLifeなのにね
硝子の靴なんて粉々になってしまえば
物語は始まりもしないのにね
毒りんごを喰らっても平然としてたら
それはそれで結構面白いのにね
ねぇ 昔読んだお伽話はどれも素敵で
溢れんばかりの幸せで包んでくれた
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