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劇的な変化を望んでいるわけではない。
ボクは、平和で平凡で退屈な毎日が過ぎていくボクの世界が好きだから。
この平凡な毎日は、壊れないで欲しい。
ただ、たまには刺激という調味料も欲しいものだ。
この平凡な毎日なら、些細な刺激でも、おそらく立派な調味料となり、より一層、平凡な毎日を引き立たせてくれることだろうと、ボクは思う。
そこで、ボクは昨日の夜、ある決心をした。
まあ、実はあることとは、前々から思っていたことで、ただボクの臆病な言い訳のため、今まで実行されなかったことだ。
それは、人によっては簡単なことだけど。
気弱なボクにとっては、実際に行えるものの中で最も難しい……と思う。
下手をしたら、ファンタジーに入ってしまうかも知れない。
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