イグドラシル

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ユミル=スキーレイ 男/14歳/身長151cm 外見/茶髪碧眼/引きずる程丈の長い白いフード付きのコート  イグドラシルの魔術師。称号は『黒妖』。銘は『妖精の宝庫』。  若干13歳にしてイグドラシルの最高位魔術師の証である九つの称号の一つを手に入れた天才少年。霊装に関する知識は並みの学者さえも凌駕する程。  称号持ちであり魔術師としての実力も相応のものだが、進んで戦おうとしない穏やかな性格。極度の人見知りと引っ込み思案でよくどもる。そのため称号持ちなのにあまり威厳がなく、むしろ親しみを込めて接される。  戦いに悦楽を見出だし没頭しやすいラヴィーナの見張り役として行動を共にしている。ラヴィーナのことはラヴィと呼んでいて、ラヴィーナにだけはどもらずに喋ることが出来る。  魔術は基本的なものはほとんどマスターしているが、独自の特化した術式を持たない。オールラウンダーであるが特徴が無いとも言える。  また魔術と同じように特定の霊装も持たない。  これらだけを聞けば他の称号持ちに劣るように思えるが、彼にはとある異能の力があるらしい。それを持つが故に称号持ちであり、また条件次第ではイグドラシル最強とも言われる不世出の天才。
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