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間桐当也(マキリ トウヤ)
男/16歳/高校1年生/身長172㎝
外見的特徴/癖のある髪/ジャケット+水色のマフラー(冬)
本作の主人公。御郷市に代々続く『退魔師』の家系、間桐家の次男。現当主でもある。
護国寮所属の退魔師で、階級は四級直階。
幼い頃から剣道などの鍛練を積んだおかげで、相当な身体能力を有するが、実際に退魔師の存在を知り正式に護国寮に迎えられたのは最近のことである。
そのため退魔師としてはまだまだ新米で業界の事情にも疎い。
現在は主に御郷市周辺の低級な悪霊を駆除するなど雑務を任せられている。雪音曰く、神楽耶に気に入られているらしく、かなりコキ使われている。
家柄の関係、幽霊が視える体質である。
退魔師である同時に異能力者であり、魔に対して絶対的な力を有する霊刀『真毀』を具現化する能力を持つ。その本質は『切断』であり直接的には消滅の原因にはなりえない。
意外と真摯な性格で、他人が困っているのを見過ごせない優しい心の持ち主である。だが過度な労働などが原因で常に寝不足を訴えており、昼間でも寝てしまうことがある。それ故、周囲からは『常に無気力でやる気の無いサボり君』という印象を受けている。
雪音とは幼い頃から一緒に過ごしており、よく喧嘩するもののお互いに深い信頼関係にある。
過去に関わったとある事件から深い影響を受けており、自分以外の人間が『魔』に関する非日常のせいで傷付くのを極端に嫌っている。
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