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「うん、だから雅也さんには今朝言っといた」
「……そうか」
やっと平和になったと思ったのに、早速事件かよ。
そして俺達は時間を飛びまくり放課後へ(早っ!!)
ぞろぞろと注目を浴びながら守護者達が俺の壁になり歩いた(歩きにくいし暑苦しいし鬱陶しいっ!!)
そんな時、後ろから声を掛けられた。
「お兄ちゃんっ!!」
ん?お兄ちゃん?
……何かの妹系みたいだな(言っとくが俺はロリコンじゃ<強制終了>)
その声に一番反応したのは祐だった(まさか祐がロリコ<強制終了>)
「…あ、梓?(頼む、こっちに来ないでくれ<必死>)」
しかし、祐のワケの分からない願いは呆気なく破れ、少女は俺の前で足を止めた。
(湊にだけは……この女好きにだけは梓を会わしたくなかった)
「…あの、今朝はありがとうございました」
「……あぁ、あー」
だっだだだだ……誰だっけ!?
こんな可愛い美少女を忘れるなんて、俺のバカッバカッ!!
頭をポカポカ殴ってると少女はビックリしていた(当たり前)
「…あの、どうかしましたか?」
「……い、いや…あはっ♪」
今朝……なんだろう、いろいろありすぎて思い出せん!!
知り合いみたいだし、祐の横に行き説明を求めた。
「ロリコン祐くん、彼女の事を俺に教えてたもれ」
「……そうだな、まずお前を土に埋めてから考えるよ」
祐くん……………………………眼光が半端ねーんだけどっ!!(怖っ怖っ)
すると少女は祐の制服の裾を引っ張った。
「お兄ちゃん、先輩を苛めないで!!」
「はぁ!?」
おっ、珍しく祐が女の子に動揺してる?
……なかなか面白いですなぁ(笑)
「あ、の……私…佐久間祐の妹の佐久間梓と申します」
丁寧にお辞儀されたのでお辞儀返した。
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