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そしてさっきまで皆さんに忘れられてた守護者(祐と秀一を除く)達と大きい声でハモった。
『妹なんか居たのかーーーーーー!!!!!!!!??』
「……お前ら失礼だな」
祐からの話では実の妹らしい(俺達は義妹か隠し子か祐が産<すみませんすみません>だと思ってた)
そして今までは親戚の家に居て、会う事はなかったらしい。
祐はひたすら隠したかったみたい、特に俺に(失礼しちゃうなー)
だから俺は…
「よろしくね、梓ちゃん」
「はい!湊先輩♪」
梓ちゃんと仲良くなってやったぜ(横に居る祐の眼光は気にしない気にしない(汗)
そして梓ちゃんと別れて守護者達だけになった。
THE名前付きターイム☆
祐介「佐久間にあんな可愛い妹が居たなんてな!」
秀一「……佐久間に似てる、ウェッ」
祐「青山テメェー、ぶっ飛ばすぞ!!」
空人「きっと妹の方は良い育ち方をしたんだな」
山吹「確かに後に産まれた子の方が溺愛されがちだしね」
恵「お兄ちゃんは可哀想ですね(クスッ)」
祐「……お前ら三人共しばき倒すぞ…」
悠太「……」
祐「……おい、なんか言わないと不安になるだろ?」
湊「むふっ、ふふふ」
祐「お前は喋るな!!そして梓になんかしたら容赦しねーぞ!」
そんなこんなで家に着いた。
家には雅也さん…………と知らない男性が居ました。
こりゃ整った顔立ちだことね(嫌味だけど口にして言う勇気はありません<年上だしな>)
そして玄関で固まってる俺達に雅也さんの穏やかな声が響いた。
「彼は君達の先輩だ」
雅也さんがそう言ってますます硬直した。
そんな俺に美青年はひざまずき、俺の手を取り手のひらに口付けた。
それに過激に反応する守護者一同(…なんか皆さん殺気立ってない?)
その中で不似合いな透き通った綺麗な低ボイスが聞こえた。
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