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「…そう、そうだったね…じゃあ話したメンバーだけ連れてきてくれるかな」
俺と祐と秀一と祐介は俺の部屋に集まる事になった。
何の話か分からない他の守護者達はその場で再び固まっていた。
そして一歩も動こうとしない凪さんを見てから加瀬さんは声を掛けた。
「君も一応四天王だし、着いてきてくれる?」
"一応"の言葉にカチンときたらしいが、凪さんは渋々着いてった。
雅也さんはやっぱり内容を知っていて微笑みながら見送っていた。
―☆―
雅也さんが今朝掃除してたのは加瀬さんが来るからなのかなーっと部屋の中でぼんやり考えていた。
話を知らない凪さんに耳打ちして教えてあげた。
そして加瀬さんが話し出した。
「本邸が何者かによって襲われたのは知ってるよね、実は襲った彼らは姫鏡を……」
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