813人が本棚に入れています
本棚に追加
/319ページ
しかし、そんな美女ならお目にかかりたいなぁ~。
「今、隣に行けば会えるかな?」
「……行かない方が良い」
「はぁ?何でだよ」
そんな美女を見てガッカリするワケじゃねーし、別に平気だろ?
そう…秀一の言葉を聞くまでは…
「………鳴海郁は男だよ」
もう俺……誰が男で、誰が女か分からなくなってしまったぁ~。
現実逃避中の俺を秀一が揺する。
「湊、おーい大丈夫?」
「向こうがその気なら、こっちだって!!」
最初のコメントを投稿しよう!