813人が本棚に入れています
本棚に追加
……まぁ、そう思う程…身体全部の体力がないように感じた(まぁ、それでも崩れない美形はなんか……怒る気失せるな)
「……寝てたら、ドアが開く音がして…お前かと思って起きたら……青山がいきなり刀持って襲ってくるから逃げた」
「怖っ!!」
秀一、俺と別れた時は普通(?)だったのに、なんかあったか?
俺は祐のやつれた理由に納得した。
「…そんで廊下でさ迷ってたら村雨が来て、お前が心配だから見てやれって言われた」
「……ほーほーなるほど」
「で、お前は何が知りたいんだ?」
祐の話を聞いててすっかり忘れてた俺は、祐に投げつけて落ちた本を拾い見ていたページを開いた。
「…お前これを見る為に来たのか?」
「いや、俺は晃の資料を見たくて来たんだけど、何処にあるか分からないからそこらへんの本をな」
「……適当だな」
そして祐は本を見た。
「…ルナって日本人じゃないのか?」
「おぅ、俺もそう思った……金髪美女なのかなぁーなのかなぁー」
「……」
なっ、なんだよ祐…その人を馬鹿にした様な目はっ!!
良いじゃん金髪美女だって!!
まぁ、実際居たら外国語なんて話せないがな!(威張り)
「……守護者は居ないのか」
最初のコメントを投稿しよう!