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章は自分の部屋に飛ばされる……
「なんだこれは…」
章はいつの間にか龍騎ブランク体に変身していた
ベルトには先程まで持っていたデッキが装填されている
「これが優美ちゃんがいっていたライダー…それに俺の部屋が…反転している?」
部屋を見渡すと好きなアーティストのポスターの文字が反転している。他にも章の部屋にある物すべてが鏡写しだ
不安になった龍騎ブランク体は部屋をでて家の中を探る
いつもならいるはずの家族もいない…
家の外に出てみる
が人が一人もいない… そんなはずがなかろう
いつもなら通行人がいるはずだ
隣家の庭で子供が遊んでいるはずだ…
そんな不気味な世界を歩き回ると…背後から何物かに攻撃される
「うわっ!!ってぇ!!」
よろけながら振り向くとそこには巨大蜘蛛ディスパイダーがいた
「なんだこの化け物!!」
ひたすら逃げる それしか思い付かなかった
「これはさっき見たモンスターの仲間!?」
そう思いつつ逃げつづける
すると黒い影がディスパイダーを攻撃する
「ふおっ ふっ」
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