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ああ、さっきのはやっぱり。 俺の記憶の断片なんだ、と。 確信した。 「流鬼…思い出したんか?」 京さんのそんな言葉に、まだ夢でも見ているような気分で頷いた。 「京さんとチャーハンを作ってるっていう、記憶だけ」 ぼそりと言うと、京さんは俺の頭を少し乱暴に撫でた。 「頑張ったな。それでえぇんよ。少しずつ思い出していけばええ」 その声に安堵を感じる俺、がいた。
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