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「佐藤・・・。」
「これではっきりしたな。田中。これでよくわかったろう。
お前は一人で闘っている気でいたが、それは違う。佐藤も一緒に闘ってたんだ。自分と言う異星人とな。」
「先生。」
「そしてこれからは僕達も一緒に闘うよ田中君。」
「委員長。」
「そうよ。だからもう一人で苦しまないで。」
「マドンナさん。」
「さあ。佐藤。ベルトを返すんだ。」
「・・・はい。悪かったな田中。」
「いいや・・・俺の方こそ。悪かったよ。」
二人はがっしりと熱い握手を交わした。
『日本海沿岸に幅15キロ。総重量およそ9トンはあろうかという巨大怪獣が出現しました。』
「先生!!」
「ああ!!行って来い!!!」
「はい!!」
そして田中は教室から飛び去った
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