1人が本棚に入れています
本棚に追加
小学6年生
…私は、受験生で毎日必死に勉強してた。
でも、学校に行けば一緒に笑ってくれたり、泣いてくれたりする友達がいた。
大島未歩(おおしま みほ)大崎真子(おおさき まこ)井上たつる
伊藤大地(いとう だいち)
学校にいる時はいつも、一緒だった。正直、ゥチのクラスで男女が同じグループなのはココぐらいだった。ちなみに、ゥチは未歩ね✌
ゥチの他に大地も、受験生だった。でも大地は都立一校に賭けて、受からなかったら、公立の中学に行くことになっていた。
サッカーが好きだった大地は、どうしても都立に入って有名なサッカーチームに入りたがっていた。
真子は、バイオリンが得意だった。それに、勉強もできて、足も早い…マジで、完璧な子だった。
でも、真子の心はガラスだからすぐに折れちゃって、よく相談してきてくれた。親の期待に押し潰されそうになったことも、1回じゃない…
でも、真子は自分でちゃんと立ち上がろうとしてた。
たつるは、野球少年だった。寝ても覚めても、野球ばっかり…正直、あの頃は好きな人なんていないんだと思ってた。
(でも、違ったんだよね…ゥチらが幼稚すぎたから、たつるは気持ちをずっと隠してたんだよね?)
ちなみに、ゥチは何の取り柄もなくて全て中途半端な人…幸い、勉強だけは好きで頭は悪くなかった😌
運動音痴だし、ウソつくのも下手だし…いつも周りに迷惑ばっかかけてた💦
だから、せめて性格だけは悪くならないように、いつも周りに気ぃ遣ってた…でも、真子にはゥチのことバレた💦
「気なんか遣わなくていいんだよ?未歩は、強いじゃん。いつも真子のこと支えてくれてるじゃん😌
それに、みんな未歩の笑った顔大好きだよ?😃未歩が、心和ませてるんだよ?」その言葉が、どれだけ嬉しかったか…✨ゥチは、真子がいなかったらダメだったかもしれない。
ありがとう…真子…❤
最初のコメントを投稿しよう!