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「くっ、仕方ないわね!殺すしかない!」
バン!バンバンバン!
「!?…うんこにガードされて効かないというの!?」
盛太郎のうんこは意志を持ったように動き、銃弾を全て飲み込んだ。そして盛太郎は顔を上げた。笑っていた。
「クックック…覚醒を手伝ってくれてありがとう。凄くイイ気分だよ。全て…全て分かった…自分のことも…これからすべきことも。」
シュルルッ!再びうんこが動き紐の様になり、女刑事に巻き付いた。
「くっ…動けない…あなたは一体何をしようと…」
笑顔の盛太郎は大仰に手を広げて答えた。
「フッ、知りたいか。よかろう。私がすべきことは……全世界うんこ化計画!!」
「なっ、なんて恐ろしいことを!?絶対にそんなことは阻止して…ングッ…ゲホホ…オエッ…グググ~」
「お喋りは終わったんだ。」
女刑事を縛っていたうんこは彼女の口の中へシュルシュルと侵入し始め、やがてうんこの全て彼女の中へ吸い込まれるように収まった。
「フッ、人間共これが始まりだ…」
盛太郎は去っていった。車両には女刑事が倒れているだけであった。
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