第3話

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部屋に戻った私は悩んでいた。 男性に誘われた経験なんてなかったから。 でも仁のあの暖かさが何故か心に残ってた。 やっぱり今日のお礼はするべきだよなぁ~ うん、とりあえず電話だけでもしよ。 私は仁に電話した。 プルルー プルルー ガチャ 仁「もしもし、海ちゃん?」 海「あっ はい😭」 仁「やっぱりかけてきてくれたんだね、嬉しいよ」 海「あの~ ちゃんとお礼が言いたくて、ありがとうございました」 仁「当然のことしただけだよ。それより今度の日曜日空いてる?」 海「え?特に予定はないですけど😅」 仁「そっかぁ😁じゃあ日曜日デートしよう👍」 海「デ、デート?😱」 仁「これも何かの縁だし、今日のお礼の代わりに1日デートしよう👍」 私は心の中で (どうしよう、デートなんてしたことないし、でもお礼はしたいし、一回だけなら)とつぶやき 海「わかりました。私も直接会ってお礼したいので」と返事した 仁「よし、決まり。次の日曜日9時に迎えに行くから」 海「はい、日曜日の9時ですね」 仁「楽しみしてるから、今日は風邪ひかないように温かくして寝るんだよ、じゃあおやすみ」 海「はい、ありがとうございます。おやすみなさい」 と言って電話を切った。 正直電話で何話したか覚えてないんだよね😅 日曜日はデートかぁ どうしよう😞💨 それから何故かデートのことで頭がいっぱいだった。
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