第一話

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---この気体が何か分からないけど、腕とか足動かしても異常無い様だし、毒性では無いな…。 なら、早速… ザクッ……… 手探りで刃を埋め込んだ部分を触ってみる。おにーさんのうめき声が聴こえた…。 うん。向きからしても刺さったのは腹部ってとこかな… 傷自体は浅い……もう2、3回は刺すべきか… そんなこと考えてたら手から鎌が弾き飛ばされ、目の前に居るはずのおにーさんの気配が違う所に移動していた。 …訂正。あの傷でこれだけの力が残ってるなら、あと10はやらないとね…
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