第2章:沖田だ!私だ!新撰組だ!

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「沖田総司がどうかしました?」 鈴「会いたいなぁって…」 「なぜです?」 鈴「戦ってみたいからです」 「あなたが勝てる相手ではないと思いますよ」 鈴「私、強いですから」 「何してんだ?」 「土方さん」 鈴「土方?」 私は沖田総司しか知らないし… 誰だ? 土「おい、そ…」 「土方さん」 土「何だ?」 「ボソッ。僕を名前で呼ばないで下さい」 土「何でだ?」 「いいから、面白いので黙ってて下さい」 ニコッ 土「わかったよ」 この人なら知ってるかも… 鈴「あの!沖田総司ってどこにいますか?」 土「あ?沖田総司…」 「土方さん?僕の言った意味わかりました?」 土「築いてないってか」 鈴「知ってるんですか?知らないんです?」 土「沖田総司なら頓所にいるよ」 鈴「連れてって下さい!」
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