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第一章:従兄が異世界召喚。主人公は人間やめさせられました。
「……飛ばしてもオッケーな人物紹介パートツー。
主人公格、若宮悠太(ワカミヤユウタ)。歳は十七、性別は男。
身長は真琴の頭二つ分上。結構高身長。
容姿は中性的でどっちともとれる。顔は整っていて、上中下なら上の中。美形少年。
家族構成は、父、母、叔父、従兄、従妹、従弟。読み方はいとこだけど、漢字で表すならこれ。
性格は素直、冷静、ときたま楽天的。従妹である真琴には優しく、顔だけで判断してくる輩には容赦ない。
二重人格の疑いをかけられることもしばしばあるくらい態度が激変するのが玉に瑕。
苦手な人は自由人、傲慢、強引、女。自由人は慣れているとはいえ苦手意識がある。真琴と沙恵は例外。沙恵は母だし真琴は従妹だから。
鉄仮面の異名を持つ、家族以外ではあまり表情に変化はない。
その中でも、やっぱり例外は真琴だけ。
……そんな感じ」
「……」
「……例外は真琴お姉ちゃん……本当に病んでる」
「黙れ幼女」
「……真琴お姉ちゃーん」
「呼ばれて飛び出ない、それが私クオリティー!! で、何かな義妹よ」
「……幼女言われた」
「幼女だから仕方ない。私は好きよ、幼女。あ、もちろん悠ちゃんも好きだよ!? どっちも同じように愛してます!!(家族的な意味で)」
「……ドンマイ、悠太さん」
「ゔ(幼女に同情された……)」
※この会話もあまり本編と関係ありません。
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