~怪我からの出会いによろしく~

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それは、あの頃の雨が降っていた時から始まった 雨がザァァァと降っている雨の音しか聞こえない強い雨だ学校帰りに歩いていると 「んっ、あれなんだ?」 俺は、道の真ん中でもぞもぞ動いている物を見つけた よく見ようし近づいて見ると、足から血が滲(ニジ)み出てぐったりしている猫がいた 俺はパニックになりながらも大変だと即座に思い 猫をカバンに有ったタオルを巻いて近くに有った動物病院[北川病院]に駆け込んだ。 「ハァハァ、この子大丈夫何ですか?」 そう、流一が息をきらしながら言うと
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