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一人の少女紀々は歩いていた。
長い髪をなびかせて刀を差して袴を着ていた。
そこに……
「おい。そこの女まちあがれ!!」
紀々は“なに”と言って振り返る。
「俺にぶつかっといてそれは無いだろう?」
(私はぶつかった覚えないし・・・)
「おいどうなんだよ」
(はぁ~めんどくさいな)
紀々は危機感ないんかい✋(作者)
『五月蝿い作者。出てくるな』
(すいません😢)
話を戻して……
『……すいません』
と言うと立ち去ろうとしていた所を手で腕を掴まれた
『まだなんかあるの』
男はニヤニヤして
「謝っただけでいいと思うなよ」
『大の大人が一人の少女に二人係で来るなんて恥ですね』
「もう我慢出来ん!覚悟しろ」
シャキン
ザシュ
「うっ!お前は一体誰だ!」
『私は…桜浜一族の生き残り…桜浜紀々…』
「お前まさか“黒鬼の紀々”なのか?確かにころしたはず…」
グサッ
『そぅ~あなた方が私の一族を殺したのね』
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ
『ハァハァハァ母様父様仇はとりました。後松陰先生の殺した幕府を潰さなきゃ』
ウフフフファハハハハ
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