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幼い頃 見かけた 青い花
空と同じ、綺麗な色
もう見かけることはないような
あれはもう、遠い昔。
雨の中 ゆれてた 淡い花
雲とにてる。消えないの?
もう広がるものはないような
それはそう、儚い話。
恋はゆっくりと流れるようにするんだって
君が残した言葉を、思い出しながら
見上げる空はどうしてこんなに切ないの?
あの頃の寝息は 聞こえなくて
残された痛みは 癒えなくて
またどこかで会えるような気がするの
抱いた夢はまだ、さめないから。
あの頃の笑顔は 見えなくて
残された温もりは 消えなくて
もう君がいないのは知ってるの
枯れた花はもう、咲かないから。
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