第1章

3/8
前へ
/14ページ
次へ
~屯所~ 「ひっじかーたさん♪ はいりますよぉ~」 スパンッ 「そ~う~じ~ 襖を開けるときは 返事を待てと 何回言ったら わかるんだ!!」 まったくと言いながら 土方と呼ばれた男が振り向く とそこには総司と 呼ばれた男がなにかを 抱えていた 「総司一応聞くが それはなんだ」 「なーに言ってるんですか 土方さんただの人 でしょう?」 「だーかーらっ なんでそんなもん持って きやがるそこら二でも 捨てとけ」 「えーっなんでです」 プウッ 「オメーが 拗ねてどうする」ハアッ 「この人見回りのときに 長人の中で怪我もしないで 血も付けないで 倒れてたんですよ!!」 「だったら余計 置いとけねぇな」 「いいんですか? ほ・う・ぎょ・く・さん♪」 「総司てめぇなぁ」 「叫んで差し上げて もいいんですよ♪」(黒笑 「わーたよ でもなぁ間者だったら そく斬るからな」 「ありがとうございます じゃあそれでわ」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加