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~屯所~
「ひっじかーたさん♪
はいりますよぉ~」
スパンッ
「そ~う~じ~
襖を開けるときは
返事を待てと
何回言ったら
わかるんだ!!」
まったくと言いながら
土方と呼ばれた男が振り向く
とそこには総司と
呼ばれた男がなにかを
抱えていた
「総司一応聞くが
それはなんだ」
「なーに言ってるんですか
土方さんただの人
でしょう?」
「だーかーらっ
なんでそんなもん持って
きやがるそこら二でも
捨てとけ」
「えーっなんでです」
プウッ
「オメーが
拗ねてどうする」ハアッ
「この人見回りのときに
長人の中で怪我もしないで
血も付けないで
倒れてたんですよ!!」
「だったら余計
置いとけねぇな」
「いいんですか?
ほ・う・ぎょ・く・さん♪」
「総司てめぇなぁ」
「叫んで差し上げて
もいいんですよ♪」(黒笑
「わーたよ
でもなぁ間者だったら
そく斬るからな」
「ありがとうございます
じゃあそれでわ」
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