26人が本棚に入れています
本棚に追加
傷口 ( 2011.5.16)
今も夕暮れやってくる
暗い夜になると人は 過去の傷が痛くなる 手にした薬飲んでも 傷は切なさ連れてくる
あああの時の横顔が 夢の中でもさょなら 僕に言い放つ
寝汗かいた僕は
傷口に酒流し込む
日が過ぎてもこの痛み
忘れる事はできない
冬の季節が終わる頃 一人孤独な夜むかえ すぎた闇思い出して 手にした薬飲んでも 傷はときめき奪ってく
あああの海での出来事
今も脳裏な焼き付く 最後のあの時
思い出捨てようと
春の星座を見上げた 襲い続けるこの傷
いっになったらなくなる
最初のコメントを投稿しよう!