白い光

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温かいスープを出されたが少女は、飲み方を知らない... お皿から出る湯気を 不思議に思い指を皿の中に突っ込んで見た 【!!!...ぁ.....あぁっ...】 あまりの熱さに 悲痛な声をあげる 若夫婦はすぐに 冷水をかけ処置をして スープを冷ましながら口の中へ運んであげた お腹いっぱいになり 眠ってしまったので 自分達が使っているベットへ、そっと少女を寝かす。 少女の寝顔を 優しく見つめ ふと少女の手の平に 刻まれている印を見た。 「...この印...って何かの書物に似たようなの...あった気が...」
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