白い光

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「確かに...だが...どの書物だったか...」 記憶が曖昧でわからない... 子供が いなかった若夫婦は この日から少女と一緒に過ごし、引き取りも誰もいない事から 自分達の娘として育てていく事にした 名前をミュウと 授けられ まだ幼いミュウは 本当の両親と 思い込み愛情たくさん注がれスクスクと育っていった。 一方 黒い光が落ちた先は ミュウが落ちたところよりも深い深い 貧しい者達が住む ボロボロの小屋の前で 泣き叫んでいた この国は 貧困の差が 激しかったのだ...
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