プロローグ

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「へぇ~付き合うってどこに?」 俺は惚けてみせた。 「えっあの付き合うってそうじゃなくて…」 予想通り訂正してきたが、俺は素知らぬ顔で詰め寄り言う。 「どこに?」 勝沼は顔を赤く染めながらオドオドする。 「…じゃ、じゃぁ放課後に買い物にいきませんか?」 「買い物?いいけどボクは買い物も一人でいけない奴は大きらいなんだ。」 俺はニッコリ微笑んで毒を吐いた。 .
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