48歳・二郎への対策

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翌朝――。 私が出勤すると、私の机の上に菓子折りらしき箱が置いてあった。 「何だろう?」と気になったものの、出勤は私が一番早かったので、誰にも聞くことができない。 約5分後、多佳子が出勤してきた。 「店長、おはようございます」 「おはよう。ねぇ、これ何かしら?」 私は菓子折りの箱を指差し、多佳子に尋ねた。 「あ、それは昨日、島田さんが持ってきてくれたんです」 「島田さんって、島田智樹さん?!」
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