傷心の25歳・百合絵

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二郎の留守電を聞き終えた後も優雅なコーヒータイムを過ごしていると、突然の来客があった。 「予約してないんですけど、今お話を聞くことはできますか?」 そう言ってお店に飛び込んで来たのは、20代半ばの女性。 会員さんではなく、初対面のお客様だった。 (飛び込みのお客様なんてラッキー! 入会契約まで即決できちゃうかも!) 私の心は期待に躍った。 優雅なコーヒータイムは終了となり、一転して営業モードが全開バリバリ!
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