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「北村さんの一途な気持ちが通じたんですよ! ねっ、アヤさん?」
私が問いかけると、アヤも照れたように微笑み頷く。
そんなアヤの可愛い表情を見た二郎は、さらにデレデレと頬が緩んだ。
「歳の差とか大変な面もあるかもしれません。でも私は必ずアヤさんを幸せにしてみせます!」
二郎は堂々と愛の決意表明をしてみせた。
と同時に、大きな花束を抱えた多佳子とハルミがブースに入って来た。
「おめでとうございま~す!」
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